離婚後の年末年始の面会
離婚が成立してから2か月。
年末年始が近づいているので、憂鬱になりつつあります。
面会交流です。
いままでは、年末毎に元夫からの突然な訪問を避けるため、逃げ回って来ました。
12月30日の夜中に宿を取って、大晦日を民宿で過ごしてきました。
年末年始、12月31日から1月1日と言うだけの話ですが、新しい一年を迎えるのに嫌な気持ちで年を迎えたくなかったからです・・・。
今を思うと、子供たちにしてみれば良い年明けだったのか分からないのですが、笑って新しい年を迎えたかったのです。
元夫は突然、家にやって来ていました。
家の鍵を変える前は勝手に家の中に入って来れたので、こちらが拒否すると言う事は出来ませんでした。
こちらの予定関係なしに、アポなしで突然にやって来ます。
30日にやって来て泊まる準備をしていたので、年末は家に来そうな気がしたので、宿を取りました。
大晦日の日は夜にやって来て新年を迎え、私と子供がいないのを知ると烈火のごとく怒ったそうです。
私の母は家に誰もいないと何をされるか分からないと言って、家に残っていたので分かった事ですが・・・。
一審の勝訴確定後に鍵は付け替えましたが、最高裁での上告不受理になるまで、家には突然に来られていました。
離婚後は、子供との面会交流で来ることが分かっていても、車を敷地には止めません。
近くの空き地に車を止めて迎えに来ます。
私が不法侵入したと警察を呼ぶとでも思っているのでしょうか?
離婚裁判になって大モメにモメて離婚になりました。
すんなり離婚出来ていたら、子供たちとのかかわり方も、元夫との話し合いも普通に出来たかもしれません。
離婚をしたくないと言う理由が、本当に愛情から来ていたのかは分かりませんが、どうみても私に寄生する為に子供を利用しているようにしか見えなかった。
弁護士への着手金と、離婚後にかかる自分のお金を天秤にかけて安い方で控訴、上告をしたとしか思えません。
それでも、子供たちに会いたいと言われれば、子供たちに意見を聞いた後、面会したいと言えば気持ちよく子供たちを送り出しています。
長女と連絡が取れなくなって、警察へ通報する一歩手前までいきましたが、それでも子供たちは父親に会う権利はあると思っています。
面会交流をさせるために、長女には携帯をもたせました。
子供たちにも父親に会いたければ、「会えるよ」と言ってあるのですが、気を遣っているのか「会いたい」と言った事はありません。
元夫と夏休みに面会をした後は、連絡はありません。
愛情があると言いながら、結局はそんなもんなんだと思います。
夏休みの面会交流も、長女が会うと言わなければ裁判のネタにするつもりだったと考えています。
ただ、夏休みに限っては長女が会うと言ったので面会交流になりました。
面会交流も本当はさせたくありません。
元夫の実家はDV家系です。
甥もまた、その気質を引き継いでいるので、本当は行かせたくありません。
義父が一番の恐怖です。
何かあっては遅いので、行かせたくない。
普通に考えてそういう事は「ない」と思うでしょうが、絶対に大丈夫な環境ではありません。
それに元夫は自分の家族がそんな事をするかもしれないと、全く思っていないと思います。
子供たちの様子から、危険な事があったとは思いませんが、長女は体つきも大人になりつつあるので、本当に恐ろしいです。
行って「嫌な事は嫌」とハッキリ言うように、言ってありますが長女が言えるかどうか。
父親によって、子供が殺される事件もありました。
モラハラをしていたような人間は、子供の命さえも自己中な考えによって平気で奪えます。
子供たちの事を思っていたなど言いますが、それは本人の勝手な思い込みであって、周りから見ると勝手極まりないと思う事でも、本人にしてみればそれが「正論」なのです。
自分の思い通りにいかなくなれば、自分の気持ち一つで子供の命さえも簡単に奪ってしまえるのです。
子供は親の持ち物ではなく、一人の「人」として尊厳されるべきと思います。
子供の命を奪うくらいなら、自分一人で死ぬべきと考えます。
親の自殺後、子供は苦労するだろうし、怨むかもしれないけど、それでも子供には子供の人生があります。
親が勝手に奪って良い命ではありません。
DVされる可能性があるかも知れないと分かっていても、子供たちが元夫に会いたいと言えば、毎回、引き裂かれるような思いをしながら送り出します。
楽しそうに帰ってくれば、本当に安堵します。
泊りで面会交流をする日は、眠れません。
そんな懸念があるなら会わせなければ良いと言うかもしれませんが、楽しそうに帰ってくれば、会わせなかった事は自分のエゴになります。
元夫から純粋に子供に会いたいと言われれば、まだましなのでしょうけど・・・。
どちらにせよ、年末年始の面会交流の話は本当に憂鬱です。