元夫がゲスでモラ夫だった件
シングルマザーなりたて、稲穂さら です。
今回は、結婚した相手がゲスでモラ夫だったと言う話。
現在は離婚した母親と娘2人と一緒に生活しています。
元夫とは、結婚10年で離婚を決意しました。
自分がモラルハラスメントを受けていると言う自覚が出来た事。
うつ病になったのも元夫のせいで、知らず知らずのうちにマインドコントロールされている事に気が付いたからです。
モラハラだと気づいた話
本を読んで思い当たる節が沢山ありました。
・夫が帰って来る時間になると、重苦しい気持ちになる
・夫は自分の望む答えでなければ、無視か怒り出す
・夫自身が悪いのに急に怒り出して、絶対に自分の非は認めない
・夫自身が間違っていた事に関しては、笑って「あはは」で終わらせる
・夫がちょっと家事や育児をすると、やった!褒めろと言わんばかりに主張する
・何があって機嫌が悪いのか分からない
・(私)が夫を好きにさせていると機嫌がいい
子供の宿題を見てもらった事もありますが、2時間も絵を描かせ続けました。
最後の最後で、厭きた娘が元夫の考えていた色と違う色で塗ってしまいました。
それを烈火のごとく怒り、元夫は娘に詰め寄りました。
「どうして、その色で塗ったんだ!」
最終的には、娘は泣きながら私の母の元まで逃げて来て、その娘に向かって元夫は
「そんな子はお父さんの子ではない」
と言い放ちました。
小さな子供にまで、自分の思い通りにならないと怒り出すのです。
とにかく、元夫の中で答えは決まっていて、私がその答えを出してくるまで不機嫌と無視は終わりませんでした。
子供に対しても、自分の思い通りにならないと容赦はない。
元夫には今もモラハラをしていた、と言う感覚はなと思います。
私がうつ病になった理由と発達障害
私がうつ病になったのも、引越し先のリフォームで夫自身が選んだ業者が思い通りの仕事をせず、傷かどうかも分からないようなすり傷さえも傷だと言い、私がそれを認めないと夜も寝ているのに叩き起こされて家の周りをライトで照らしながらチェックさせられたからです。
気が付かないうちに鬱状態になっていたようで、仕事が出来なくなっていきました。
その頃の私は、同僚に
「今なら自我があるので自分一人で首をつって死ねる。
鬱が酷くなって子供を道連れにするまえに、自分一人で死んだ方が良いのではないか・・・。」
と話して号泣していました。
病院へ行って薬を飲んだら鬱は良くなりましたが、物忘れが酷く最近まで引きずりました。
そんな酷い状態でも、元夫は引越し先の家に引っ越してくる事無く、収入を増やす努力もなく、自分一人のお気楽な生活をしていて、自分の気が向いた時にこちらの家にやって来てました。
週末の数十分が家族の時間だったでしょうか・・・。
うつ病になって病院で診断を受ける際に、私に発達障害があると診断が出ました。
その頃、長女も学校生活で異常があり、長女も私と同じ発達障害であると分かったのです。
いろんな事を話しても、元夫は自分の都合の良い事だけしか聞こうとしませんでした。
更に呆れる言動は続きます
引っ越して別居同然になった頃から、自営業だった元夫の収入が低くなり私の扶養に入る事に。
収入を上げる努力すらなく、「いくら稼げば扶養から外れるの?」と聞かれ、それは収入を上げる努力の目標ではなく、私に寄生する為のボーダーを聞いているのだと気がついた時、これは離婚しかないかもしれない・・・と思いました。
収入が少なくなっても、家の事や子供の事を担ってくれれば良いですが、それもなく自分勝手な生活のまま。
夜は仕事の延長で夜更かしして遊び、夕方から仕事なので昼間はいびきをかいて寝ているような生活。
それでも何度も話し合いましたが、何も変わる事はありませんでした。
離婚の話をしても努力する気配もなく、何も変わる事もなく。
私の怒りが静まって
「(相手にとって都合の良い)普通に戻るだろう」
と安易に考えていたように思います。
離婚調停を申し立てた直後の行動
私が離婚調停を申し立てた時、通知が届いてからすぐに元夫は同居していると言う証拠作りの為に行動を起こしました。
私達が住んでいる引越し先には、都合の良い時にしか来なかったのに突然、毎朝やって来るようになったのです。
しかも引越し先は結婚後に購入した共有財産だったので、鍵を持っていて私たちのいない間に好き放題やられました。
最初はトイレットペーパーやティッシュペーパー、掃除機のゴミパックをゴッソリ持ち帰られました。
後は誰もいない時に鍵を使って侵入して、何をしていたか分かりません。
仕方なく証拠を取る為に防犯カメラを購入しました。
最初は外だけだったのですが、室内でも勝手に部屋をあさられない為に寝室の引戸に南京錠で鍵と付け、開けられないようにしました。
寝室へ行かせないために、リビングへ防犯カメラを増設しました。
そこまでしなければならない程、相手の行動は不気味で気持ち悪いものだったのです。
結局は自分の楽の為
家族が苦しんでいても自分自身が楽をする為に、子供まで利用して離婚させまいと主張してきました。
子供が遊びに言っている先にまで現れ、会いに行っていると写メを証拠に残しました。
そこまで元夫が私と離婚したくなかった理由は
1.離婚になると私の社会保険の扶養から外れて、国保と年金を払わないといけない
2.元夫が住んでいる家は、私が祖母から譲り受けた家なので家を出て行かなければならない
3.離婚になったら子供は育てたくないけど、養育費も払いたくない
と言うことです。
いろいろな事を天秤にかけた結果、弁護士に着手金を支払う方が安いと思ったのです。
離婚すると金銭的に困るのは自分なので、離婚したくない。
マインドコントロールから覚めると、自分が今、精神的に威圧されていると言う瞬間が分かるようになりました。
ゲスな行動は続いていきますが、それはまた追々!