すぐに離婚できていたら・・・弁護士着手金と児童扶養手当などの差額
離婚調停から離婚訴訟に発展し、最終的には最高裁までになった離婚裁判。
相手による嫌がらせで引き延ばしされたわけですが、すんなり離婚してくれていたら、児童扶養手当ももらえたはずだし、医療費も免除されていました。
そして、弁護士への着手金と報酬金も払わなくて済んだはずです。
払ったお金と、本来貰えたはずのお金を検証してみよと思います。
払ったお金
離婚調停は自分で乗り切ろうと思っていた矢先に、元夫からの嫌がらせでうつ病が悪化し、自分では対応しきれなくなった為に弁護士にお願いしました。
そこから、着手金等の支払いが始まりました。
弁護士の着手金
離婚調停時 着手金 216,000円
離婚訴訟時 一 審 216,000円
離婚訴訟時 控訴審 162,000円
離婚訴訟時 最高裁 上告棄却で不必要
報酬金 324,000円
合 計 918,000円
弁護士に支払った金額は、918,000円・・・。
家族で海外旅行に行けていた金額ですよねぇ。
これに、印紙代や切手代などの費用の支払いがあります。
私がお願いしていた弁護士さんは駐車場がなくて、近くのパーキングに置くことになっていました。
そして弁護士さんの所までのガソリン代等を考えると、確実に100万円はかかっていると思われます。
もらえたはずのお金
離婚調停から離婚の判決がもらえるまでの、約2年の間にもらえたはず、払わなくて良かったはずのお金を試算してみようと思います。
確定金額ではなく、ざっくりと計算した金額になります。
平成27年
月29,870円 年間358,440円
平成28年
月26,280円 年間315,360円
フルタイムで働いているので、満額はもらえません。
支払わなくて済んだ医療費
平成27年 182,981円
平成28年 373,694円
平成27年の途中で離婚を宣言したので、1年分ではない為、金額が少ないです。
もらえたはずのお金と、支払わなくて済んだであろうお金の合計は、
1,230,475円
離婚したら親権を持っているので、所得税や住民税で特別寡婦控除がついたはずです。
ただ、医療費がいらなくなるとその分の控除がなくなるので、税金関係の差額は今回は考えませんでした。
差額
貰えたはずのお金123万+不必要だったお金100万で、223万円の違いが出たと言う事です・・・。
私が苦しむと言う事は、親権を持っているので子供たちも苦しむことになるのですが、そこは全く考えないようです。
これから子供を育てていくのにお金が必要だろうとか、そういう事は考えないのです。
おそらく考えたとしても、子供よりも自分のプライド等が優先されるのだと思います。
正直、ここまでされなければ、ちゃんと真摯に対応するつもりでしたが、ここまでの嫌がらせをされたのでは、真っ向から戦うと言う以外、選択肢はありませんでした。
今も弁護士をつけての裁判は行っており、粘着質な相手との離婚は本当に大変です。
離婚は何とかできましたが、まだまだ関わりは絶てそうにありません。
少しばかり、情緒不安定になっていきているような気がします。
一番はお金の事です。
今後の嫌がらせによる裁判費用などを考えると、子供たちをちゃんと育てて行けるのか不安でたまりません。
いっそ、親権を元夫に譲ってしまえば楽になれるのでしょうが、子供たちはそれを望んでいないし、ほんの少しも考えた事はないでしょう。
大学に行きたいと言われても、正直、行かせてやれないと思います。
先の事はその時に考えるとして、今は今の事を考えないといけないですね。